アクセシビリティ

NAB2006 REPORT Adobe video. Here. There. Everywhere.

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開催地:米国ネバダ州ラスベガス
会場:Las Vegas Convention Center
開催日:2005年4月22日(土)~4月27日(木)(カンファレンス)
2005年4月24日(月)~4月27日(木)(展示会)

今年はゴールデンウィークの直前の週に開催されたNAB 2006。
昨年、ついに100,000人を突破した来場者は今年も順調に伸びて、公式発表によれば今年の来場者は105,046人。PC系の企業が集まるLVCC South Hallは例年通りの賑わいを見せていた。

今年のNABで感じたのは、ソニーブースの「HD for ALL」というテーマに代表されるとおり、HD(High-Definition)はもはや特別なフォーマットではなくなったという点。HDが、”Standard Definition”となる日もそう遠くはないだろう。将来を示唆する技術としては、2Kや4Kといったさらなる高解像度フォーマットやデジタルシネマ、H.264といった辺りが盛り上がっていたように感じた。

Adobe Booth

2005年4月19日、昨年のNABの初日に発表されたアドビ システムズ社とマクロメディア社の統合のニュースから1年を経て新生アドビシステムズ社がNABで掲げたテーマは「Video. Here. There. Everywhere.」。Flash Playerという、全世界で94%、日本国内で98.21%(2006年2月 Jストリーム調べ)の普及率を誇るメディアプレイヤーやFlash Media Server、Flash Liteという「出口」のソリューションが加わったことによって、コンテンツクリエーションに止まらず、放送、映画、DVD、そして、Webやモバイルへのデリバリーまで総合的に提案できるようになった。このテーマには、クリエートした映像・音楽コンテンツを「ここでもそこでもあそこでもどこでも見られる」ソリューションを提案できる企業であるという意味が込められている。

jason

16:9の大型スクリーンが設置されたメインシアターでは、Production StudioやFlashのデモンストレーションが連日行われた。Worldwide Product EvangelistのJason Levineは、ステージでベースを弾きながら熱唱、そのままリアルタイムでAudition 2.0でレコーディングし、ループを使って即興で曲を作るという見事なデモを披露。

steve

製品に同梱されているトレーニングDVDをプロデュースしているTotal TrainingのBrian Maffitt。彼とEnergi DesignのSteve HolmesのデモはAfter Effectsユーザ必見です。

pod

製品毎に用意されたデモコーナー。質問を投げかける熱心なユーザが引きも切らないのは、ここNABでも同様。


kasugai

3日目の水曜日の夕方には、初の試みとしてメインシアターで日本語セッションを開催。人が集まるか?JasonとGregの英語がちゃんと訳せるか?かなりドキドキしましたが、満席とは行かないまでもほどほどにお集まりいただけてホッとしました。毎年続けていきたいと思っています。お越し頂いたみなさん、ありがとうございました。


3rdpartyアドビブースに隣接されたThe Plugin Pavilion。サードパーティ プラグインベンダー13社による展示コーナー

Audition Radio/Audioの展示がされるNorth Hall入り口のバナー

OpenHD

今年の1月にパートナーの拡大が発表されたAdobe OpenHD認定ソリューションによるターンキーシステムはパートナー各社のブースで展示された。各社とも新しい製品やドライバーを発表し、Adobe OpenHDソリューションはさらに充実してきている。

Bluefish 444

Bluefish 444
Digital Voodoo Pty Ltd,の1部門として、Windowsプラットフォーム向けのシステムを展開するBluefish444はSymmetry3.0とCatalystを発表。最新版となるSymmetry 3.0では、AVI、TGA連番データのリアルタイムキャプチャー、データ再生機能、プレイリスト機能、EDLの入出力などが追加されている。一方の、Catalystは世界初のDSP搭載HDボードとして注目が集まる次世代のカード。Symmetry3.0との組み合わせで、2Kのデータ再生やリアルタイムのダウンコンバート(2K→HD1080i)をデモンストレーションしていた。
Pro Video Reseller:株式会社クレッセント


blackmagic

Blackmagic Design
DeckLinkシリーズを展開するBlackmagic Designは、Multibridge Extremeから2Kのフィルム解像度の再生とDVI-Dデュアルリンク出力端子を省いたMultibridge ProとPCI Expressの1枚のカードでSD/HDに対応するDeckLink HD Extremeを発表。両製品ともAdobe Premiere ProとAdobe After Effectsでの10bit非圧縮AVIとQT、32bitのシーケンスファイルのプレビューを可能にする。Adobe Photoshop CS2のイメージとアルファチャンネルの出力にも対応。
Pro Video Reseller:株式会社Too.


Natrox

Matrox® Electronic Systems Ltd.
Matrox Axioシリーズを展開するMatrox ビデオ プロダクツ グループのブースでは、今年2月に発表されたMatrox Axio™ LEとNABで発表になったMatrox RT.X2を展示。Matrox RT.X2は、Adobe Premiere Pro 2.0でのHDV/DVのリアルタイム編集環境を$1,995(日本の価格は未定)で提供する魅力的なシステム。さらに同社では、Matrox Axio™ の次期ソフトウェアリリースで、Panasonic P2でキャプチャされた OP-Atom 標準 MXF ファイルとSony XDCAM™ および XDCAM HD でキャプチャされた OP-1A 標準 MXF ファイルのネイティブリアルタイム編集をサポートすることを発表している。
Pro Video Reseller:株式会社日立ハイテクソリューションズ


AJA

AJA Video Systems Inc.
連番ファイルをキャプチャ、プレビューするというユニークなXENAシリーズを展開するAJAは、XENA 2KとAdobe Premiere Proに最適化されたドライバーであるXENA v2ソフトウェアを発表した。非圧縮のSD/HDだけでなく、2Kに対応するマルチフォーマットの編集システムを構築することが可能になる。XENAシリーズは、Adobe After EffectsやAdobe Photohshopにも対応している。


nVIDIA

nVIDIA
今年の1月にQuadroシリーズのGPUアクセラレーションをAdobe Production Studioに対応させることを発表したnVIDIA。FXシリーズではミッドレンジに当たるQuadro FX1500をベースにAdobe Premiere Pro 2.0とMagic Bullet Editors 2を組み合わせたシステムを展示。GPUによるエフェクトの高速処理を見せていた。さらに、このFX 1500にはPNY Technologiesのブレイクアウトボックスが組み合わせることで、HD、SDコンポーネント/コンポジットのプレビューが可能になる。国内では、株式会社 エルザ ジャパン を通じて発売される予定。